【ソウル6日聯合ニュース】韓国男性の国際結婚の相手は中国人とベトナム人がほかを引き離して多い。統計庁は6日、国際結婚に関する2009年時点の情況を明らかにした。
 これによると、外国人と結婚している韓国人男性の配偶者出身国で最も多いのは中国の1万1364人。ベトナム(7249人)、フィリピン(1643人)、日本(1140人)、カンボジア(851人)が続く。アジア以外で最も多かったのは米国の416人だった。
 韓国人の国際結婚は1990年には4710件だったが、2005年に4万2356件に増加。この時期には、嫁がなかなか来ない農村の男性が積極的に東南アジアなどの女性と夫婦になった。その後、女性が韓国での生活に適応できないなど、さまざまな問題が浮上。国際結婚は減少に転じ、2009年には3万3300件になった。
 結婚全体に占める国際結婚の比率も1990年の1.2%から2005年に13.5%、2009年は10.8%になった。

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