【ソウル31日聯合ニュース】外交通商部は31日、金星煥(キム・ソンファン)長官が来月5~10日にアラブ首長国連邦(UAE)とアルジェリアを訪問すると明らかにした。
 アブドラUAE外相、メデルチ・アルジェリア外相と会談し、2カ国および多者間レベルの協力強化案、朝鮮半島と中東の国際情勢などを協議する予定だ。両国とすでに構築している「戦略的パートナー関係」の強化案も話し合う。また、現地に進出している韓国企業との懇談会も開く。
 同部関係者は、今回の中東歴訪について「金長官が就任以来進めている『複合・総力外交』『新興開発国外交強化案』の一環」と説明。韓国企業の受注活動支援に向けたビジネス外交活動の強化、資源富国とのエネルギー協力強化の足場固めを目的とすると伝えた。

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