【ソウル13日聯合ニュース】LG電子は13日、インターネットに接続できるスマートテレビの研究開発にプロシューマー(生産消費者)の意見を積極的に反映するため、専門家グループ「LGスマートテレビラップ」を発足すると明らかにした。
 プロシューマーとは、生産者と消費者を組み合わせた造語で、製品開発やデザインなど生産過程に参加し、消費者としての意見とアイデアを提示する人を意味する。
 「LGスマートテレビラップ」は、同社の選定した著名ブロガーやIT専門家ら20人で構成されており、12日にソウル市内のホテルで初のフォーラムを開催した。
 同プロシューマーグループは、本格的なスマートテレビ発売に先立ち、製品を直接体験し、顧客に有用な機能とアプリケーションを備えた最高のスマートテレビを開発することに参加する。
 LG電子は、これらの専門家を「消費者社外研究員」と称し、顧客志向のスマートテレビ開発と普及拡大に向け、同グループからのさまざまな意見を製品開発に積極的に反映する計画だ。
 プロシューマーグループは3か月間、実際に製品を使用してから性能や機能、アプリケーションなどユーザーの便宜性を細かく評価し、5回にわたり製品レビューを各々のブログに掲載するほか、さまざまなサービスアイデアを提案する。

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