【ソウル12日聯合ニュース】関連業界が12日に明らかにしたところによると、サムスン電子は来月開催されるモバイル通信関連の世界最大級イベント「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で公開する予定の高機能携帯電話(スマートフォン)「ギャラクシーS」の次期製品を「セーヌ」というプロジェクト名で開発している。
 サムスン電子電子無線事業部長の申宗均(シン・ジョンギュン)社長は米ラスベガスで開催された家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、「ギャラクシーS」の次期製品について、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」最新バージョン2.3(Gingerbread、ジンジャーブレッド)基盤で、スーパーAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)を超えるディスプレー(スーパーAMOLEDプラス)とデュアルコアプロセッサを搭載した最高の仕様になると説明した。
 同社関係者は次期製品の正式名称はMWC直前に決まる可能性が高いと話している。

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