仁川空港の年間出入国者、初めて3千万人突破

【ソウル29日聯合ニュース】仁川空港出入国管理事務所によると、ことしは景気回復や為替の安定などを追い風に、仁川国際空港を利用した出入国者が初めて3000万人を突破した。
　韓国国民の出国者数は961万人で、前年同期（747万人）比27．4%増加した。外国人入国者は559万人で、前年同期（512万人）と比べ約10%増えた。
　国別の入国者数は、日本人が163万人で全体の29%を占め、次いで中国が110万人（20%）、米国人が64万人（12%）、台湾人が36万人（6%）と続く。特に、人民元の上昇などで、中国人の入国者数は昨年の81万人から36%急増した。