銅像の前では記念式も開催された=23日、ソウル(聯合ニュース)
銅像の前では記念式も開催された=23日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル23日聯合ニュース】李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像が23日、40日間にわたる修理・補強作業を終え、ソウル・光化門広場に戻って来た。
 京畿道・利川で補修・補強作業が進められていた李舜臣像は、22日午後10時ごろ、低振動の特殊トレーラーでソウルに向け出発。23日午前2時ごろ、光化門広場に到着した。
 ソウル市は23日午前零時ごろから将軍像の下に亀甲船を設置する作業を始め、午前1時に完了した。
 銅像をもとの台座に設置する作業は午前3時ごろから始まった。高さ6.5メートル、重さ8トンの銅像は大型クレーンで台座に移された。午前7時ごろ、運搬中の衝撃などから守るための像を包んでいた保護幕が外された。
 設置作業が行われた午前1時から7時の間、世宗文化会館前を走る世宗路の市庁方向5車線のうち3車線が通行止めとなった。

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