【ソウル23日聯合ニュース】知識経済部は23日、製造業労働生産性は上昇勢が続いており、7~9月期は前年同期比9.3%上昇の142.1を記録したと明らかにした。
 また、昨年1~3月期以来6四半期ぶりに、中小企業の労働生産性増加率(7.7%)が大企業(6.6%)を上回った。同部関係者は、年初から製造業部門の大・中小企業の生産性増加格差が全般的に緩和される傾向にあると述べた。産出量の増加は中小企業より大企業が高いが、これは大企業の労働投入量増加が中小企業を上回るためだと説明した。
 製造業の労働投入量も2.5%増え、3四半期連続の増加を記録した。労働生産性指標の単位労働コストは前年同期より0.9%上昇の89.7で、6四半期ぶりに小幅増加に転じた。
 サービス業の労働生産性は、前年同期比4.0%上昇の114.5と集計された。

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