李大統領は祝辞で、京春線の複線電鉄化でソウル~春川間は「1時間生活圏」となり、江原道の交通環境も大幅に改善されるとし、江原道の新たな発展につながると強調した。また、「住民の生活に大きな変化が訪れ、さまざまな面で地域発展の新たな転機を迎えることになった」との考えを示した。
京春線の複線電化事業は、京春線上鳳駅春川駅間81.3キロメートル(20駅)で進められ、総事業費は2兆7483億ウォンに上る。
平日137本(一般96本、急行41本)、週末114本(一般80本、急行34本)の運行で、運転間隔は通勤時間帯が12分、それ以外と週末は20分間。運行時間は、急行の場合はソウル・上鳳~南春川駅間が60分(上鳳駅~春川駅63分)となる。
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