【水原17日聯合ニュース】サムスン電子が2016年末の完工を目指し、京畿道・平沢市の古徳国際新都市内産業用地に392万平方メートル規模の半導体生産ラインを建設する予定だ。同社の水原事業場やLGディスプレー坡州工場の面積の2倍を上回る規模となる。
 京畿道など関係機関が17日に明らかにしたところによると、道と産業団地造成工事を施行する京畿都市公社、平沢市はサムスン電子と23日に半導体生産ライン建設に関する協約を締結する予定だ。締結式には金文殊(キム・ムンス)道知事、京畿道都市公社と平沢市関係者、サムスン電子幹部が出席する。
 サムスン電子は来年下半期(7~12月)に用地造成に着手し、2016年末までに完工する計画だ。京畿道などは工場用地造成事業費だけでも2兆4000億ウォン(約1746億円)に上ると予想している。
 京畿道は先月24日、サムスン電子の半導体工場誘致をめぐり双方が大筋で合意したと発表している。道は金道知事就任直後の2007年から、サムスン電子工場の誘致に力を入れてきた。

Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0