【ソウル17日聯合ニュース】総合株価指数(KOSPI)上昇の勢いはとどまる兆しがみられず、2020を超え、近く過去最高値(2064)を塗り替えるのではとの期待を呼んでいる。
 17日のソウル株式市場は前日比17.06ポイント上昇の2026.03で取引を終えた。年初来高値を塗り替え、2007年11月7日(2043.19)以来、約3年1か月ぶりの高水準を記録した。時価総額も1127兆ウォン(約82兆312億円)で過去最高となった。
 この日は前日の短期急騰に伴う負担をやや取り払い、9.04ポイント上昇の2018で寄り付き、前場に2020を超えた。機関投資家が8日ぶりに買いに転じ、金融株などを集中的に買い入れたのがプラスとなり、一時は2027.55をつける勢いをみせた。大宇証券関係者は「これといった好材料があったというより、これまでの上昇の流れの延長線上」だと分析した。

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