11月の輸入物価、前年同月比8．2%上昇

【ソウル13日聯合ニュース】韓国銀行が13日に明らかにしたところによると、11月の輸入物価は前年同月比8．2%上昇した。原材料の値上がりを受け、上昇率は5月（11．3%）以来で最も高くなった。前月比の上昇率は2．1%で、同様に5月（2．7%）以来最高となった。
　前年同月比の上昇率は原材料が12．7%と高く、中間財は7．7%だった。消費財は10月の0．1%下落から1．3%の上昇に転じた。
　輸入物価は、11月に4．9%急騰した生産者物価と併せ、数か月の時差を置いて消費者物価に反映される。