【瑞山10日聯合ニュース】全羅北道益山市に続き、忠清南道瑞山市の野生鳥類からも鳥インフルエンザが検出された。全国の渡り鳥飛来地への拡散が懸念される。
 瑞山市によると、先月末に浮石面の2か所でへい死していたワシミミズク2羽の試料を採取し、国立獣医科学検疫院で分析した結果、高病原性鳥インフルエンザに感染していることが確認された。
 この一帯の半径10キロメートル以内では、4か所の農家で10万2509羽の家禽(かきん)類が飼育されている。市は発生地域を中心とする半径10キロメートル以内を家禽類飼育農家管理地域とし、家畜や車両、人の移動統制措置を取った。

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