大韓・アシアナ、米旅行誌評価で部門別最高賞を受賞

【ソウル1日聯合ニュース】米旅行雑誌「グローバル・トラベラー」の航空会社・空港・ホテル・観光地評価で、大韓航空とアシアナ航空がビジネスクラス席デザイン、機内サービス部門でそれぞれ最高賞を受賞した。
　大韓航空は、2年連続でビジネスクラス席デザイン、空港職員サービス部門の最高賞を獲得。同社は昨年6月、ビジネスクラスにフルフラットシートを導入した。
　アシアナ航空は、機内サービス部門と乗務員部門で7年連続最高賞を受賞した。また、2年連続で北東アジアのベスト航空会社、環太平洋のベスト航空会社に選ばれた。同社は、機内でのマジックショー、シェフの配置など、独自のサービスで高い評価を受けている。
　一方、世界最高の空港には仁川国際空港が選ばれた。2006年から5年連続で同賞を受けている。
　空港公社の李采郁（イ・チェウク）社長は「3万5000人の空港従事者が絶えず変化と革新にまい進した結果。開港10年を迎える2011年を前に、本格的なグローバル空港専門企業に跳躍する信号弾になる」と満足感を示した。
　「グローバル・トラベラー」は、毎年読者の評価を基に、航空会社・空港・ホテル・観光地などの分野で優れた企業を選定している。