【ソウル1日聯合ニュース】経済協力開発機構(OECD)が1日に発表した10月の物価動向によると、先月の韓国の食品価格は前年同月比14.1%上昇し、トルコ(17.1%)に次ぎ2番目に高い上昇率を記録した。OECD加盟国平均2.6%をはるかに上回っている。また、2けたの上昇率はトルコと韓国だけだった。
 韓国の食品物価上昇率は、7、8、9月もOECD加盟国で2番目に高かった。
 消費者物価全体でも、韓国は前年同期比4.1%上昇。OECD平均の1.9%を上回り、OECD加盟国で4番目に高かった。
 企画財政部関係者は「10月は異常気象により農産物の作柄が悪く、食品価格が急騰したが、11月からは徐々に落ち着きを取り戻している」と説明した。

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