オバマ米大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
オバマ米大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル24日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領とオバマ米大統領は24日、北朝鮮による仁川・延坪島への砲撃を受け電話会談した。オバマ大統領は「中国が北朝鮮に対し明白な態度で臨むべき」だとの考えを示した。対朝関係に中国も協力すべきだと、自身も電話で伝えるとした。青瓦台(大統領府)が明らかにした。
 これに対し李大統領は、北朝鮮がこれまで否定してきた高濃縮ウラン計画を公開し、また今回、自ら民間への挑発を行ったと明らかにしただけに、中国も協力するものと期待されると述べた。
 両首脳の会談は30分間にわたり行われた。北朝鮮の挑発は韓国領土と民間に対する無差別かつ計画された挑発だとの意見で一致した。これまで以上に北朝鮮に堅固に対応し、特に24時間、緊密で強力な共同対応態勢を維持していくことにした。
 また、北朝鮮がこうした挑発行為を行うほど、制裁を強めていく必要があるとの認識を同じくし、北朝鮮が対話を望むならば真の変化を見せるべきだとのメッセージを引き続き送っていくことで一致した。

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