【ソウル23日聯合ニュース】サムスン電子が世界のテレビ市場で2006年1~3月期にトップに躍り出てから浮動の1位をキープし、「5年連続1位」という目標達成を目前にしている。
 市場調査機関ディスプレーサーチが23日に明らかにしたところによると、サムスン電子はことし7~9月期、世界テレビ市場でシェア21.3%(金額ベース)を獲得し、19四半期連続で1位をキープした。
 ことし7~9月期には、フラットテレビ、液晶テレビ、プラズマテレビ、テレビ市場全体で、すべてシェア20%を上回った。また、テレビ販売台数は1047万2000台と、前期に続き1000万台を突破した。
 サムスン電子映像ディスプレー事業部の金良圭(キム・ヤンギュ)専務は、「独歩的な市場主導権を確保し、5年連続で世界テレビ市場を制覇する」と意気込みを語った。
 一方、7~9月期は、サムスンに続きLG電子が14.0%(金額ベース)のシェアを記録し、ソニー(11.3%)を抑え2位をマークした。ただ、液晶テレビ部門では、ソニー(13.4%)がLG(12.2%)をわずかに上回った。

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