【ソウル19日聯合ニュース】韓日中保健大臣会合が済州で20、21の両日に開かれる。保健福祉部の陳寿姫(チン・スヒ)長官、日本の細川律夫厚生労働相、中国の陳竺衛生相が出席する。また、オブザーバーとして世界保健機関(WHO)の申英秀(シン・ヨンス)西太平洋地域事務局長も出席する。
 今回の会合では、域内保健分野課題での共同対応、なかでもインフルエンザ大流行対応、食品安全、臨床研究、災害対策など、これまで論議されてきた議題での協力強化を確定する見通しだ。特に、国際社会で最近新たな問題となっている開発途上国の乳児死亡率、母性死亡率など、母子保健改善策について幅広く論議する計画。

 また、この会合に先立ち行う韓日会合では、少子高齢化政策交流と感染症協力、韓中会合では食品基準調和とがん共同研究案を議題とする予定だ。申事務局長とは、禁煙政策と自殺予防協力案について話し合う。

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