【ソウル5日聯合ニュース】外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官は5日にKBSのラジオ番組に出演し、韓米自由貿易協定(FTA)について、自動車部門では韓国政府も燃費規制面の規定を変えるなどしており、相互に協議する余地があるとの考えを示した。
 ソウルで11日に開幕する20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の前にFTA交渉がまとまる可能性に関しては、米国が協議すべき事案があればG20までに終わらせようという考えのため、韓国側としてもG20までにまとめるつもりでいると説明した。
 ただ、FTA協定文を修正する再交渉はあり得ないと強調。先に締結した協定文は、韓米両国の利益を相当部分均等に反映させているものだと述べた。

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