破損規模についてはパイプ内に原油が満ちているため肉眼では確認できない状態だという。一部の破損パイプ状態から、パイプの下に爆発物を埋め、爆破させた可能性があるとの説明だ。
現地大使館職員は3日にシャブワ州警察総長や地域軍司令官らと会い、状況を把握するとともに協力をを求めた。警察側は、事件の経緯については予測し難く、諸般の状況を総合しなければ判断は不可能だとの立場を示したと伝えられた。事故現場では現在、現地軍・警察を動員した24時間警備体制が取られている。
一方、朴奎玉(パク・ギュオク)駐イエメン大使は、同国外務次官と会い協力を要請したのに続き、近く内相と会い協力を求める予定だ。
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