【ソウル3日聯合ニュース】韓国自動車工業協会(KAMA)は3日、年初から10月までの自動車輸出台数は前年同期比32.6%増加の224万9129台で、昨年通年の輸出実績を超えたと明らかにした。最大自動車市場の米国と新興国の全般的な需要増と新モデルの投入拡大、円高に伴う韓国産自動車の価格競争力上昇などが大幅の輸出増につながったとの説明だ。
 先月の輸出は25万359台で、前年同月より19.5%増えた。
 一方、先月の韓国内販売台数は、前年同月より1.8%増加の13万3286台と集計された。月間ベースではことし最多。年初から10月までの累計は119万5423台で、前年同期に比べ8.7%の伸びを示した。
 先月の生産は輸出と内需の増加を受け、前年同月比14.8%増加の38万7232台を記録した。1~10月累計は25.4%増加の348万5542台と集計された。

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