【光州2日聯合ニュース】光州ビエンナーレ財団が、来年開催される第4回光州デザインビエンナーレのテーマと展示基本計画を発表した。展示期間は来年9月2日から10月23日までの52日間。光州ビエンナーレ展示館など光州市内一円で開かれる。
 展示テーマは「デザインと称するものが全てデザインではない」という意味の「図可図非常図(Design is design is not design)」に決まった。老子道徳経の第一章の道可道非常道の「道」を「図」に変え、デザインに関する新たなビジョンを提示するとの意味で選定された。
 主要展示は、有名(Named)デザインと無名(Unnamed)デザイン、光州市内の随所に都市建築造形物を設置するプロジェクト、ビエンナーレシティー、コミュニティー、アカデミーの小テーマに分けて行われる。
 承孝相(スン・ヒョサン)光州デザインビエンナーレ共同監督は、「デザインがあふれる時代にデザインに対する根本的な質問を投げかけ、われわれの生きる姿を省察するためテーマを選定した」と説明した。

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