会見する金星煥長官=27日、ソウル(聯合ニュース)
会見する金星煥長官=27日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル27日聯合ニュース】中国の習近平国家副主席が先ごろ、朝鮮戦争について「平和を守り、侵略に立ち向かった正義の戦争」と発言し、物議を醸していることと関連し、外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官は27日の会見で、「北朝鮮の南侵(韓国侵略)による戦争だったことは変わらない事実」だと強調した。朝鮮戦争はすでに国際的に論争にけりがついているため、他に話すことはないと述べた。
 一方、申ガク秀(シン・ガクス)同部第1次官も同日に朝鮮戦争60年記念セミナーで、「朝鮮戦争は朝鮮半島を武力で赤化(共産化)しようとした北朝鮮による侵略戦争」だとの考えを示した。

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