【ソウル27日聯合ニュース】在韓国連軍司令部軍事休戦委員会と北朝鮮・朝鮮人民軍板門店代表部が27日、板門店で韓国海軍哨戒艦沈没事件をめぐる将官級会談開催を話し合う7回目の大佐級実務協議を開いたが、成果を上げられないまま終了した。国連軍司令部によると、双方は次回の協議日程にも合意できなかったという。
 在韓国連軍は、北朝鮮が哨戒艦を撃沈し朝鮮戦争休戦協定に違反したことに対する原因を共同で調べる「共同評価団」を招集すべきとしているが、北朝鮮側は国防委員会調査団の韓国派遣を重ねて主張したと伝えられた。
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