【ソウル21日聯合ニュース】放送通信委員会は21日、ソウル市庁舎前広場で来月5~13日の9日間、「G20放送通信未来体験展(G20コミュニケーションズ・エキシビション)」をソウル市と共同開催すると明らかにした。
 来月11~12日にソウルで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の各国代表団と取材に訪れる記者団、韓国国民に、韓国の先端放送通信技術を体験する場を提供することで、放送通信をリードする国のイメージ向上を図るというもの。初日の7日には開幕式と各種祝賀公演、国内初のデジタルメディアドームを活用したマルチメディアショーが行われる。
 ドーム内部の体験ゾーンは、G20ソウル・サミットと先端放送通信技術でスマートになった都市の仮想未来生活サービス体験というストーリーを基盤に構成される。サミットに参加する各国主要放送のデモンストレーションがモバイルIPTV(インターネット・プロトコルテレビ)で行われるG20ソウル・サミットゾーンや、エコ技術を用いたスマートIT製品、3D(三次元)エンターテインメントゾーン、スマート自動車、3D映像室など、さまざまな見どころが提供される。
 観覧は無料の事前登録制。詳しい内容は公式ホームページ(www.g20ce.kr)で案内している。

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