IT関連の国際標準提案件数、韓国が世界1位に

【ソウル19日聯合ニュース】知識経済部の技術標準院が19日に明らかにしたところによると、国際電気標準会議（IEC）は先の総会で、韓国が昨年10月からことし9月までに合計24件のIT関連国際標準を提案し、世界1位を記録した。
　標準院によると、IEC総会が発表する国別標準提案件数は、電気・電子標準分野のリーダー国を選び、世界市場でのシェアを確認する基準になる。韓国は2002年に2件の国際標準を提案して以来、9年目にして提案件数が世界一となった。
　ただ標準院は、韓国が提示した標準のうち6割が半導体やディスプレー、照明分野に集中しており、エネルギーや次世代送電網（スマートグリッド）、電気自動車など、新成長エンジン分野の標準化を並行すべきだと指摘している。