【ソウル18日聯合ニュース】統一部が18日に明らかにしたところによると、北朝鮮・開城工業団地に入居する韓国企業の8月総生産額は2690万ドル(約21億8293万円)で、前月比49万ドル(約1.9%)増加した。生産額の増加は5か月ぶり。また、8月の生産額は前年同月と比べても約28.3%増加した。
 入居企業の5~6割が衣類・縫製関係のため、秋冬商品の注文増加が生産増につながったと統一部は分析している。また、7月から現地滞在人数の制限措置を段階的に解除したことも影響したとみられる。
 一方、8月現在の開城工業団地の北朝鮮側労働者数は、4万4336人と集計された。

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