【ソウル18日聯合ニュース】第21回北東アジア協力対話(NEACD)が、米カリフォルニア大学サンディエゴ校世界紛争・協力センター(IGCC)と韓国の外交安保研究院の共催で、18日にソウルで開幕した。19日まで続けられる。
 1993年にIGCCの主管で発足したNEACDは、北朝鮮を含む6カ国協議当事国の外交・国防官僚や学者が参加する安全保障対話。今回は、北東アジアの安保や朝鮮半島情勢などに対する韓日米中ロ各国の意見が交換される見通しだ。
 対話には、外交通商部の金?均(キム・ホンギュン)平和外交企画団長をはじめ、ソン・キム米6カ国協議担当特使、日本外務省総合外交政策局の石井正文参事官(大使)、楊厚蘭・中国朝鮮半島問題担当大使、ログビノフ・ロシア6カ国協議次席代表ら、北朝鮮を除く6カ国協議参加国の当局者が出席する。IGCC所長や外交安保研究院教授ほか、大学教授らも参加予定だ。

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