【ソウル15日聯合ニュース】保健福祉部と韓国保健福祉人力開発院は15日、医療観光のため韓国を訪問する外国人患者に対する診療や手続きなどを支援する「グローバルヘルスケア専門人材」の養成教育課程を118人が修了したと明らかにした。
 内訳は、医療通訳者54人、病院国際マーケティング専門家39人、外国医療人診療コーディネーター25人。3~6か月間の教育を終え、16日に修了式が行われる。同教育は昨年にスタートした。
 外国医療人診療コーディネーターは今回新設されたもので、モンゴル、ベトナム、中国出身の医師、薬剤師らが教育を受けた。今後、外国人患者誘致の活性化に向け活動する。
 英語、日本語、中国語、ロシア語、アラビア語の医療通訳者54人のうち、22人は医療従事者で、外国人患者の意思疎通などを助けるため、直ちに現場に投入される。

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