【ソウル15日聯合ニュース】関税庁が15日に明らかにした9月の輸出入動向確定値によると、先月の輸出は395億1000万ドル(約3兆2058億円)、輸入は349億8000万ドルで、45億3000万ドルの貿易収支黒字を計上した。 
 今月初めに知識経済部が公表した速報値に比べ、輸出は2億3800万ドル少なく、輸入は2億ドル多かった。貿易黒字も4億7800万ドル減少した。ただ、8か月連続の貿易収支黒字を記録し、年初から9月までの累積黒字規模は290億5400万ドルと集計された。
 関税庁は、輸出は半導体など主力品目の輸出拡大で前年同月比16.5%増加したが、前月との比較では6.9%の増加にとどまり、5月以来、月別輸出の増勢は縮小の傾向にあると説明した。輸入は最近の原油価格の下落などで前月より0.8%少なかったが、前年同月比では17.5%の増加だった。

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