【ソウル15日聯合ニュース】韓米両軍の空軍による大規模な航空訓練が15日、6日間の日程で始まった。
 韓国空軍が明らかにしたところによると、訓練は光州第1戦闘飛行団の主管で朝鮮半島西方の空域で開始された。
 同訓練は戦闘能力向上を目的とし、韓国側が主導する。戦時における敵機の挑発を想定し、大規模な攻撃編隊軍を編成し空中戦を行うとともに、戦術爆撃も実施する。
 最新鋭の「F15K」「KF16」「F4E」戦闘機、「C130」「CN235」輸送機、米軍の「F16」戦闘機など、約50機が参加するほか、米空軍第354戦闘航空団18大隊が初めて朝鮮半島に展開し、敵機役を務める。
 韓米は今回の訓練を通じ、敵が挑発してきた場合に交戦規則に基づき即刻対応できるよう、空中機動戦術を発展させる計画だ。

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