【ソウル14日聯合ニュース】サッカーのU19(19歳以下)アジア選手権は14日、中国・ジハクで準決勝が行われ、韓国が北朝鮮に0-2で敗れた。前半47分にチョン・イルグァン、後半34分にリ・ヒョクチョルにゴールを奪われた。
 ことし37回目を迎えた同大会で、最多優勝(11回)の記録を持つ韓国は2004年マレーシア大会以来6年ぶりの頂上奪還を目標としていたが、南北対決で破れ、決勝進出を逃した。
 ただ、サッカーの20歳以下(U20)ワールドカップ(W杯)の予選を兼ねた大会でベスト4に入り、W杯出場権を獲得した。韓国は5大会連続のU20W杯出場となる。
 一方、韓国を破った北朝鮮は、17日にオーストラリアと決勝戦を行う。2006年インド大会以来4年ぶり、通算3度目の優勝を目指す。

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