【ソウル2日聯合ニュース】北朝鮮の名勝地総合開発指導局が統一部に対し、15日に北朝鮮・開城で金剛山観光再開問題などを協議する南北当局間実務会談の開催を提案する通知文を送った。朝鮮中央通信が2日に報じた。
 同通信は、通知文には会談開催の提案のほか、名勝地総合開発指導局長をはじめ関係者3人を会談に出席させるという内容が盛り込まれていると伝えた。
 韓国と北朝鮮は1日、南北離散家族再会を話し合う3度目の赤十字間実務接触で、10月30日~11月5日に離散家族再会を実施することで合意した。また、北朝鮮側が2008年から中断されている金剛山観光の再開を協議するための南北当局間接触を開くよう要求。これに対し韓国側は北朝鮮からの正式な提案があれば関係当局が検討を進めるとの立場を示していた。

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