【ソウル1日聯合ニュース】外交通商部の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長が1日、ソウルを訪問しているソン・キム米6カ国協議担当特使と会い、先月28日に開催された北朝鮮の朝鮮労働党代表者会や金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継問題について意見を交わした。外交筋が明らかにした。
 両氏はこの席で、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の再開に対する両国の立場を調整し、全般的な北朝鮮情勢について議論したと伝えられた。
 先月29日に訪韓したソン・キム特使は、同日午後に京畿道・富川のカトリック大学で開かれる国際セミナーに出席し、講演する予定だ。3日まで韓国に滞在し、個人的な日程を消化する計画だという。

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