【ソウル29日聯合ニュース】政府が、2014年をめどに進めていた大統領専用機の購入を断念したようだ。
 政府筋は29日、防衛事業庁が購入事業に単独入札した米ボーイングと交渉したものの、提示された価格が非常に高く、交渉が決裂したと伝えた。政府は購入費として5000億ウォン(約366億5000万円)程度を見込んでいたが、ボーイング側は特殊設備が多数必要だとしてこれをはるかに上回る額を提示したとされる。こうしたことから、購入推進の有無は次の政権に委ねられることとなった。
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