【ソウル13日聯合ニュース】「サイワールド」を運営する韓国SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)最大手SKコミュニケーションズは13日、日本の大手SNS、ミクシィとソーシャルプラットフォーム関連で提携したと明らかにした。
 今回の提携は、ソーシャルアプリケーションのプラットフォームのシステム互換が骨子。相互協力により、ソーシャルアプリケーション・プロバイダー(SAP)に容易な開発環境を提供し、情報共有など共生の基盤を設けるというもの。両社の長期的標準化作業が進めば、SAPは1度の開発で複数社のプラットフォームに、同時にソーシャルアプリなどコンテンツをアップロードできるようになる。両社は現在、ソーシャルアプリビジネスを中心に、提携ページの運営、共同プロモーションなど具体的な協力案について話し合いを進めている。

 SKコミュニケーションズの朱亨チョル(チュ・ヒョンチョル)代表は、両社ともグーグルのオープンソーシャルを活用しており、協力は容易だと説明している。アジアのアプリケーションダウンロードサービス市場に対する開発者の関心を誘うだけでなく、市場拡大も可能だと期待を寄せた。


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