「アルフェオン」=(聯合ニュース)
「アルフェオン」=(聯合ニュース)
【ソウル31日聯合ニュース】GM大宇が31日、済州で準大型セダン「アルフェオン」新車発表会を開催した。アカモン社長は、「アルフェオン」の発売は、今後も韓国とともに成長していくという米ゼネラル・モーターズ(GM)と同社の固い意志を示すものだと述べた。「アルフェオン」はGM大宇の富平工場で生産しており、外国生産車ではないと強調した。
 アカモン社長の就任後、新車発表会開催はこれが初めて。「アルフェオン」はGMの「ビュイック・ラクロス」をベースにしているが、「単純に車を持ち込んだのではく、韓国の消費者に満足してもられるよう、韓国向けに改造した」と説明した。これでGM大宇と製品イメージを一層高め、韓国市場シェアも引き上げられるものと、期待を示した。「アルフェオン」はスタイリッシュ、性能、安全性がポイントで、アウディやBMWに肩を並べられる車だとアピールした。
 ただ、「アルフェオン」の韓国販売目標には言及せず、準大型部門に新たに参入したことに意味があると説明した。 
 韓国営業・マーケティング本部の金聖基(キム・ソンギ)専務は、「アルフェオン」のライバルに、日本・トヨタ自動車の「レクサスES350」や、現代自動車「ジェネシス」「グレンジャー」、起亜自同社「K7」を挙げた。先月20日の予約開始から現在までの予約販売数は1000台で、潜在顧客も約7000人に上るとしている。

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