【沃川31日聯合ニュース】忠清北道沃川郡と日本の青森県三戸郡五戸町の中学生が文化交流事業を通じ友情を深めている。
 沃川郡が31日に明らかにしたところによると、来月4~8日に同郡の中学生30人が五戸町を訪問し、現地の生徒らと文化公演やスポーツなどで交流を深めるほか、行政機関、学校、図書館や周辺の観光地を見学する予定だ。
 先月は五戸町の中学生27人が沃川郡を訪れ、詩人・鄭芝溶(チョン・ジヨン)や朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領夫人の陸英修(ユク・ヨンス)氏の生家をはじめ、かつて大統領専用の別荘だった青南台、蘭渓国楽器製作村などで韓国文化を体験した。
 両都市は1997年に姉妹都市縁組を締結し、これまで328人(沃川郡161人、五戸町167人)の青少年交換訪問を行った。
 沃川郡関係者は、長きにわたる交流が両都市の青少年の国際感覚を養い、互いの文化に対する理解を深める契機になっていると話している。

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