【ソウル30日聯合ニュース】ソウル市は30日、室内屋台や道路沿いの屋台で販売されているのり巻き、トッポッキ(餅の唐辛子みそ炒め)、スンデ(腸のつめ物料理)、ホットドッグ、焼き鳥、トーストなど食べ物181検体を検査した結果、13検体(7.2%)が不適合判定を受けたと明らかにした。
 13検体を品目別にみると、のり巻きが8検体、天ぷらが2検体、パン・もち類が2検体など。のり巻きからは基準値を上回るセレウス菌と大腸菌が、パン・もち類からはサッカリンナトリウムがそれぞれ検出され、天ぷらは油の酸度が基準値を超えた。のり巻きは明け方に納品を受け、長時間保管する場合が多いことが明らかになった。
 ソウル市は、不適合食品の流通経路を調査し、行政措置を取るなど持続的に衛生管理を行う計画だ。

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