NHN4～6月営業益、14．7%増1517億ウォン

【ソウル30日聯合ニュース】NHNは30日、4～6月期に売上高3813億ウォン（約278億5849万円）、営業利益1517億ウォン、純利益1719億ウォンを計上したと明らかにした。前年同期比でそれぞれ15．4%、14．7%、13．9%増加した。
　売上高に占める割合は、検索が53%、オンラインゲームが29%、バナー広告が17%、その他が1%と集計された。前期比でバナー広告の割合が小幅に上昇し、ゲームの割合が下落した。
　金相憲（キム・サンホン）代表は、下半期（6～12月）は位置情報サービス（LBS）と連動した検索サービス、個人向けオンラインストレージサービス、コミュニケーション機能を強化したソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）を軸に、モバイルサービスを拡大する方針を明らかにした。9月にモバイル検索広告を導入し、モバイル市場でも業界をリードしていく考えだ。
　子会社を含む4～6月期連結業績は、売上高4390億ウォン、営業利益1592億ウォン、純利益1218億ウォンだった。国内売上高が3951億ウォン、海外売上高が439億ウォン。事業別にみると、オンライン広告が2670億ウォン、オンラインゲームが1682億ウォンなど。