【ソウル29日聯合ニュース】新韓金融持株会社は29日、4~6月期の当期純利益が5886億ウォン(約432億円)を記録したと明らかにした。前年同期比では33.9%増加したものの、1~3月期と比べると24.5%減少した。上半期(1~6月)の純利益は1兆3676億ウォンで前年同期比145.2%増加した。
 主力系列会社の新韓銀行の当期純利益は3802億ウォンで、前年同期比88.2%増加したが、1~3月期に比べ35.4%減った。純利益が1~3月期より減ったのは、単発的な利益減少や企業構造調整と関連した引当金積み増しなどによるもの。上半期の純利益は9688億ウォンで、1兆ウォンに迫った。
 非銀行子会社の4~6月期の純利益は、前年同期比2.3%減の3528億ウォンだった。1~3月期に比べても11.5%減少した。
 新韓金融関係者は、企業構造調整の影響にもかかわらず、新韓銀行は安定的な資産成長と差別化された健全性管理で貸し倒れ費用が大幅に増加していないと説明した。



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