【ソウル28日聯合ニュース】主要大企業の下半期(7~12月)の新規採用規模が昨年に比べ全体的に約10%増加する見込みだ。
 サムスングループは上半期(1~6月)に3500人の新入社員を採用したのに続き、下半期に約4000人を採用する。同グループのことしの採用人員は前年(6500人)を約15%上回る。
 現代・起亜自動車グループは昨年の4800人より多い約5000人を採用する計画だ。現在、下半期の採用作業を進めている。同社関係者は「昨年より採用規模を増やしたのは優秀な人材の発掘と育成を通じ国際競争力を高めるためだ」と述べた。
 SKグループは下半期に新卒者の採用を前年同期の600人より5~10%増やす方針を決めた。
 LGグループはことしの新規採用規模を当初の計画より50%増やした。ことしは約1万人を採用する予定だったが上半期にほぼ同数の社員を雇用したため、下半期に5000人を新たに採用する方針だ。
 ロッテグループは上半期に定期採用で650人、インターンシップを550人を採用した。下半期は前年同期比約10%増の1150人を採用する。
 ポスコはことしの採用人員を昨年(2400人)よりやや多い2500人とし、このうち大学新卒者を昨年より100人多い約1000人採用する。
 GSグループは新卒者650人を含め、ことし2400人を採用する方針で、下半期は前年比約10%増の1200人を採用する。
 現代重工業は上半期に150人を採用。下半期はさらに400人を採用し、ことし全体では雇用を前年(450人)より22.2%増やす。
 錦湖アシアナグループはまだ採用計画を確定していない。上半期に1790人を採用した韓進グループは下半期に1500人を新たに採用し、ことしの採用人員を前年比7.9%増やす方針だ。



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