合意を発表する李君賢(左)、朴起春院内首席副代表=28日、ソウル(聯合ニュース)
合意を発表する李君賢(左)、朴起春院内首席副代表=28日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル28日聯合ニュース】与党ハンナラ党の李君賢(イ・グンヒョン)、最大野党民主党の朴起春(パク・キチュン)院内首席副代表は28日に会合し、世宗市建設計画修正案を29日に国会本会議に回付し、採決処理することで合意した。
 これと関連し、ハンナラ党親李系(李明博(イ・ミョンバク)大統領派)の林東奎(イム・ドンギュ)議員は、22日に国会国土海洋委員会で否決された世宗市計画修正関連4法案を国会本会議での採決に持ち込むため、議員66人の署名を集めた「本会議評議要求書」を近く国会に提出すると伝えられた。
 現在の議席分布からみて、世宗市修正案は関連4法案と同様に否決され、最終的に廃棄の手順を踏むことになりそうだ。法案が本会議を通過するには、在籍議員291人の過半数が出席し、過半数(146票)が賛成しなければならないが、親李系90~100人と一部中道派以外の議員は反対票を投じると予想される。

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