【ソウル28日聯合ニュース】農林水産食品部は28日、昨年の農地転用面積は2万2680ヘクタールで、前年(1万8215ヘクタール)に比べ24.5%増加したと明らかにした。
 年間農地転用面積は1995年以降、1万5000ヘクタール水準を維持してきたが、昨年の転用面積は2007年(2万4666ヘクタール)に次ぐ大規模だった。
 昨年の農地転用を用途別にみると、道路・鉄道など公共施設が9427ヘクタール、産業団地など工場建設が5370ヘクタールで、これらが全体の65%を占めた。
 同部によると、昨年は4つの国家産業団地や一般産業団地の造成などで、工場設置のための農地転用が前年比2倍以上増加。一方で、宅地開発のための転用は前年比小幅の増加にとどまったほか、農漁業用施設設置のための転用はここ最近減少している。



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