【ソウル30日聯合ニュース】国連軍司令部と国防部が、韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没原因調査報告書を国連に直接報告することを検討しているようだ。政府高官が30日に伝えた。報告時期は来月中旬以前を考えているという。
 国防部の民間・軍合同調査団は20日、「天安」が北朝鮮の魚雷攻撃で沈没したとする調査結果を発表した。国連軍司令部は特別調査チームを編成し、証拠となる北朝鮮魚雷のスクリュー破片、京畿道・平沢の第2艦隊司令部にある切断された船体などの検証を行った。これを踏まえ、「北朝鮮が休戦協定を脅かした」とする報告書を近く作成する見通しだ。

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