握手を交わす鄭首相(右)とムハンマド皇太子=27日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす鄭首相(右)とムハンマド皇太子=27日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル27日聯合ニュース】鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相は27日、韓国を訪問しているアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子と会い、両国の懸案について意見を交換した。
 鄭首相は「自然資源が豊富なUAEと、勤勉で技術的水準が高い人的資源が豊富な韓国が協力すれば、大きなシナジー効果が得られる」とし、緊密な経済協力を提案した。
 ムハマンド皇太子は「原子力発電所分野に韓国が既に参入しているが、これは始まりにすぎない。韓国の高い技術、アラブ諸国と緊密な関係を結んでいるUAEが協力すれば今後はさらに大きな機会が創出されると信じている」と述べた。両国の関係が戦略的パートナー関係に発展すると確信しているとし、鄭首相にUAE訪問を要請した。




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