【全州26日聯合ニュース】北東アジア3カ国の地方自治体の発展と友好拡大のため毎年開催される韓日中3カ国地方政府交流シンポジウムが、来年は10月に全羅北道で開かれる。道が26日に明らかにした。全国市道知事協議会の主催で、来年10月半ばごろ5日間、茂朱または扶安で開催する。3カ国から約100の地方自治体関係者500人余りが出席する。道は、出席者らにセマングム干拓地や韓屋村、益山の弥勒寺跡など、地元の史跡地や開発地区を紹介し、投資を誘致する計画だ。
 このシンポジウムは、1999年からの開催。韓国ではこれまで、ソウル市で2回、江原道、全羅南道で各1回ずつ開かれた。

 一方、ことしの会議は8月に日本の長崎県で開催される。基調講演や3カ国代表のテーマ発表、地方自治体による新都市建設・観光・環境・国際イベント誘致分野の地域活性化事例発表、討論会などが予定されている。


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