【ソウル30日聯合ニュース】関税庁が30日に明らかにしたところによると、韓国と中国の貿易規模は、両国が国交を樹立した1992年は63億7911万ドルだったが、昨年は1409億4930万ドル(約13兆2500万円)となり、22倍増加した。
 対中輸出は同期間に26億5417万ドルから867億325万ドルに拡大し、33倍に増えた。輸入は約15倍増加し、37億2494万ドルから542億4606万ドルとなった。
 韓中の貿易規模は国交樹立後に急増し、特に2000年初めに加速した。貿易規模は、1992年は約64億ドルにすぎなかったが、2年後の1994年には100億ドルを超えた。その後、1997年に200億ドル、2000年に300億ドル、2002年に400億ドル、2003年に500億ドル、2005年に1000億ドルを突破し、2008年は1683億ドルを記録した。しかし、昨年は国際金融危機による景気低迷の影響を受け、前年比16.3%減の1409億4930万ドルにとどまった。
 一方、同じ期間に、韓国と日本の貿易規模は2.3倍に、韓国と米国の貿易規模は1.8倍にそれぞれ増えた。
 韓国とこれら3カ国との貿易規模は、1992年は米国(364億ドル)、日本(311億ドル)、中国(64億ドル)の順だったが、昨年は順位が入れ替わり、中国、日本(712億ドル)、米国(667億ドル)の順となった。


Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0