国立中央博物館は29日、無料観覧の実施から2年を迎えるのを機に、来月4日から観覧客無人集計システムを導入すると明らかにした。これまでは観覧客数週系のためチケットを発行していたが、無人システムの導入で、入口に設置するカメラで観覧客の顔を認識し、人数や年齢などの情報を自動的に収集する。
こうした最新技術は、これまで電子製品売り場などで用いられたケースはあるが、文化機関での導入は国内初となる。
博物館側は、今後はこの無人集計システムで季節別・展示期間別観覧客数をリアルタイムで分析し、のサービス向上に活用する計画だと説明した。
ただ、有料の企画特別展示と子ども博物館は入場券の発行が必要となる。
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