【大田29日聯合ニュース】主要20カ国・地域(G20)の観光担当相が観光産業の活性化案を話し合う第2回G20/T20観光大臣会合が、10月に忠清南道・扶余で開かれる。
 忠清南道が29日に明らかにしたところによると、文化体育観光部は10月11日から4日間行われる同会議の開催地を扶余郡・百済文化団地内のロッテリゾートに決定した。
 この会合は、世界経済の促進剤としての観光産業の重要性を示すため、昨年10月の世界観光機関(UNWTO)総会で創設された。G20の観光担当相、UNWTO事務局長らが出席する。
 道のファン・デウク観光産業課長は、同会議が扶余で開催されれば、9~10月に開催する「2010世界大百済展」の成功はもちろん、すぐれた百済文化をG20にアピールする上で大いに寄与するものと期待を寄せた。会合成功に向け、行政力を注ぐと意気込んでいる。



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