【ソウル29日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が30日から5月1日まで中国・上海を訪問する。
 初日は午前中に胡錦濤国家主席と首脳会談を行い、両国間戦略的パートナー関係の発展と地域情勢などについて意見を交換する予定だ。特に、北朝鮮関与の可能性を排除していない韓国海軍哨戒艦の沈没事故についてどのような話しがあるか、注目される。
 同日夜には、胡主席が主催する上海万博歓迎の夕食会と開会式にも席する。北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長も出席の予定で、李大統領との顔合わせが実現する可能性もある。
 このほか、上海の韓国臨時政府跡、独立運動家・尹奉吉(ユン・ボンギル)記念館を訪問し、殉国先烈の愛国愛族精神をたたえる計画だ。
 翌1日には、歴代万博パビリオンで最大規模となる韓国館のオープン式に出席する。韓国企業12社が共同で設置した韓国企業連合館や中国館も見学する予定だ。上海在住韓国人らとの懇談会を最後に日程を終え、1日午後に帰国する。



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